就職活動のことを略して、就活と呼びますが、そのしゅうかつではなく、「終活」を知っていますか?
終活とは、終わりの活動ということで「人生の終わりを良いものとするために、事前に準備を行うという活動」のことです。
生きている限り、死は誰にでも平等に起きることであり、人間はいつ死を迎えるかわかりません。
明日、死ぬかもしれませんし、将又、数十年後に死ぬのかもしれません。
いつ何処で死ぬかはわかりませんが、誰もが生きている限り死ぬことがあるのです。
だから、誰もが終活をしておくことが大切なのではないでしょうか?
終活なんて縁起でもないと思われるかもしれませんが、終活をしていなければ、亡くなったときに、家族や親戚が財産分与、葬儀やお墓でもめる可能性があるかもしれませんよ。
そして、認知症などの病気になって、自分の意志を伝えることができない状態になる可能性もあるかもしれませんよね。
だから、早めに終活をしておいた方がいいのではないでしょうか?
だから、ネットで終活の知識を学んで身につけてましょう。
○終活しないといけない理由?!
もし自分が亡くなったら、家族で勝手に考えて葬儀を行い、法律に従って財産を分けてくれればいいと思うかもしれません。
しかし、お葬式やお墓のことを考えておかないと、親族がお葬式やお墓で悩むことも増えますし、揉めごとが起きるかもしれません。
目の前に現金があるのであれば、お金を分けるだけになるので簡単かもしれませんが、預貯金が何処にどれぐらいあるのが?借金はないのか?株券は?債権?などいろいろな金融資産があるので、きちんと管理していなければ大変面倒になります。
そして、不動産などの場合は、どのように分配するのかが、とても難しい場合があります。
そんなことが理由で仲の良かった家族が、骨肉の争いを起こすかもしれませんよ。
また、相続に関しての法律もあり、遺言書も書き方によっては無効になることがあるので、何も考えないで遺言書を書いて無効になり家族に迷惑をかけることがあるかもしれません。
だから、きちんと終活を学ぶことが大切なのです。
自分のお葬式やお墓のことを考えておき、財産整理や相続などの計画、そして身辺整理などの終活をしておけば、死後、家族に迷惑をかけることも無くなり、また、安心して過ごすことができるのですね。
〇終活の勉強をする必要性
終活といっても、何をすればいいのか?そして、法律のことなどを考えて行う必要性があり、自分勝手に行っていても思い通りになるとは限りません。
だから、どのように終活しておけばいいのかを学ぶ必要があるのです。
死期が近づいていることがわかれば、弁護士などに遺言書を頼んだりする方もいると思いますが、何十年後に亡くなるかもしれないのに、わざわざ費用を支払って弁護士に頼むのはどうかと思います。
だから、若い方で終活をするのであれば、自分で法律を遵守した遺言書を学んで書けばいいのです。
そして、財産だけではなく、他にもお葬式やお墓や延命治療などもありますので、終活をネットで学んでみてはいかがでしょう?!
○エンディングノートを準備
エンディングノートとは、人生の最期を迎えるために自分の思いや希望を家族に確実に伝えるためのノートです。
遺言書と似ていますが、エンディングノートには、相続などのことを書くのではなく、葬式をどうやって欲しいとか、もし認知症になった場合はどうして欲しい、延命治療はしないで欲しいなどといったことを書くノートです。
そして、銀行預金がどこの銀行にあるとか、借金があるとかなどを書いておけば、家族が困りませんよね。
残された家族が困らないためにも、エンディングノートを準備しておいてはいかがでしょう。
では、終活を学べるサイトを紹介しておきますね。
〇終活を学べるサイト
「暮らしづくり 終活」では、五つのコーナー(お葬式、お墓、相続・手続き、遺品整理、見守りサービス)をご用意して家族への思いやりをカタチにするお手伝いを行います。
終活をはじめよう!人生をより良く締めくくるために“最終章”を具体的に考えて、葬儀やお墓について生前のうちに決めておく「終活」を始めましょう。
終活・ライフエンディングに関する最新情報をお届けしています。